佐藤健、熊本への思いを込めた書籍を熊本の高校へ寄贈

佐藤健、くまモン、宮尾熊本県教育長

俳優の佐藤健が7日、熊本市現代美術館にて、書籍『るろうにほん 熊本へ』(4月14日発売/ワニブックス)の完成報告会見を行った。


佐藤は、映画『るろうに剣心』の撮影で熊本を度々訪れた、縁の深い場所。その熊本で起きた震災の直後、被災地に炊き出しに赴き、現地で出会った人々との触れ合いを通して、「震災をきっかけに観光客が減ってしまって、実はそれが一番困っていると聞いた。僕たちも、震災直後ということで、良かれとおもって(熊本へ)行かなかったと思う。これはもったいないことが起きていると。大変な時期だからこそ、来てほしいし、行ったほうがいいと伝えたかった」と、書籍を出そうと思った経緯を明かす。
本書の撮影のために2016年夏に熊本を訪れた佐藤は「いろいろな場所をまわらせてもらって、すごく綺麗な景色とか水源とか、こんなに自然が豊かで、素敵な場所なんだと。発見させていただきました」と改めて熊本の魅力に気付かされたと語った。

佐藤健「るろうにほん熊本へ」ジャケット

佐藤健「るろうにほん熊本へ」ジャケット

また、本書は熊本県内すべての高校へ寄贈されることも決定。寄贈式では熊本県のPRキャラクター・くまモンが見守るなか、宮尾千加子熊本県教育長が代表として受けとった。
佐藤は「最初の主旨は、観光客の方にむけて、熊本県外の方々にむけてつくった本ではあるのですが、この本を読んでくれた熊本の方の声を聞くと、『住んでいても、知らなかったところがあった』など、素敵な感想をいただきました。県内のみなさんにも、楽しんでいただけるものになっているんだと思います。ぜひ手にとってもらいたいです。」と伝えた。
本を受け取った宮尾氏は「熊本へのエールとあたたかいまなざしが、いろいろなところで感じ取れました。たくさんの高校生たちが大喜びすると思います。私自身も意外と知らなかった、熊本の魅力の再発見になりました。ぜひ多くの人たちに読んでいただき、熊本に来ていただきたいです」と感謝を伝えた。

会見後、佐藤は熊本県の復興支援を目的とした「くまもと復興映画祭 Powered by 菊池映画祭」のオープニングイベントに出席。人力車に乗って登場すると、くまモンのエスコートでステージへ。『るろうにほん 熊本へ』の話になると、「この本を読んで、熊本に行ってみようかなと、背中を押せるような本になればと思っています。熊本へ一歩踏み出すきっかけに、後押しなれればうれしいです」と熊本への熱い思いを述べ、会場から暖かい拍手が沸き起こった。

なお、本書の売り上げの一部は、熊本復興支援の為に寄付される。



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