秋元康プロデュースの新劇団 劇団員31人お披露目「日本一熱い劇団に」

劇団4ドル50セントと制作陣

秋元康氏がプロデュースする新劇団の旗揚げ記者発表が23日、都内で行われ、劇団メンバーのお披露目に加え、劇団名や今後の展開などが明かされた。


同劇団は秋元氏とエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人CEOがタッグを組むプロジェクトで、「劇団 鹿殺し」の丸尾丸一郎(脚本)、和田俊輔(音楽)、CRE8BOY(振付)、近山知史(クリエイティブ・ディレクター)と錚々たる面々がクリエイティブスタッフとして参加する。

この日お披露目された劇団員は、応募総数約5000人の中から選ばれた女性21人、男性10人、15歳から27歳までの31人。いずれも演技経験はほとんどなく、前職は学生、ファーストフード店店員や新聞配達員など様々。
劇団名は「劇団4ドル50セント」に決定。1960年代を代表するシンガー・ジャニス・ジョプリンが死んだ傍らに封の切られていない赤いマールボロと手には4ドル50セントが握られていたことに由来。「ジャニスが手にしたかったのは釣り銭なんかじゃない。ジャニスの代わりに夢を掴む」という思いを込めて秋元氏が命名した。

劇団のプロデュースについて「いつかやってみたいと思っていた。AKB48を作った時もはじめは劇団をやろうと思っていたので、原点に戻った」と話す秋元氏。「学生時代から演劇でもスポーツでもみんなで力を合わせるのは面白い。今回もまだ演技や歌やダンスがそんなに上手くない人間が集まって1からやる。だから非常にチームワークもいいですし、クリエイティブチームも仲間のように思っているので、きっといいものができるんじゃないかと思う。懐かしく、泥臭い、汗にまみれたものができたら」と若き劇団員たちに期待を込めた。

記者発表では、実際に劇団員たちが芝居と秋元氏作詞の2曲の歌唱を披露。
客前での初めての演技を終え、舞台中央に立った國森桜(18)は「緊張は……すいません、そんなにしてないんですけど」と肝の座ったところを見せ、「ダンスの振りやセリフの言い方などの練習をたくさんしたので、それがちゃんと出せたと思います」と感想を述べた。
劇団のリーダーを務める岡田帆乃佳(20)は「よくテレビで見る『フラッシュの点滅に……』っていうやつが生で見れたので、夢の世界にいるみたい」と話して笑いを誘いながら、「ど素人なので、ど素人なりの熱量で人の心を動かせるようにガムシャラに稽古をしたい。最終的な目標は日本一熱い劇団になること」と意気込む。
また、元AKB48の13期研究生という経歴を持つ長谷川晴奈(20)は「以前はどう自分を出せばいいのかわからなくて埋もれていた。今回また集団で活動させていただくことになって、アイドル時代に学んだことを活かして、もっと自分を出していきたい。(劇団員の)皆さんと絆を深めて日本一の劇団を目指そうという気持ちで臨んでいます」と再挑戦に意欲を燃やした。

今後、半年間は演技レッスンやワークショップにほぼ専念。11月3日(金・祝)から5日(日)にかけて青山スパイラルホールでプレ公演「18クラブ」を行い、2018年2月8日(木)から12日(月・祝)まで紀伊国屋ホールにて旗揚げ本公演を上演する。
また、派生ユニットとして31人の中から8人がボーカルダンスユニットとして活動することも、あわせて発表された。パッケージのリリースや単独ライブを予定している。

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