欅坂46、初の全国ツアー完走 今泉佑唯復帰で21人の「サイレントマジョリティー」に会場熱狂

欅坂46 全国ツアーファイナル

欅坂46が30日、千葉・幕張メッセで初の全国アリーナ・ツアーのファイナルを迎えた。


7月19日に1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」をリリースした欅坂46は、8月2日から全国6都市を巡る初の全国ツアーを敢行。アルバムタイトルと同名のツアーは欅坂46ならではの世界観が凝縮された濃密なライブとなった。

オープニングではステージが紗幕で覆われ、客席でのペンライト使用が制限された。「Overture」から「エキセントリック」でライブがスタートすると、メッセージ性の強い歌詞が紗幕に映しだされ、その演出に引き込まれる。
紗幕が落ちると、客席のペンライトが一斉に点灯し、2曲目「月曜日の朝、スカートを切られた」「語るなら未来を…」へと繋がっていき、最初の4曲で欅坂46の持つ独特の世界観が会場を飲み込んでいった。

MCをはさみ、けやき坂46(ひらがなけやき)が登場。前日8月29日の公演ではけやき坂46主演ドラマの放送が発表されるなど、急成長を続けるけやき坂46の登場に、大きな盛り上がりを見せる。続く長濱ねるのソロ曲では、気球に乗り場内を飛び回る演出がなされ、クールな楽曲だけでない印象をしっかりと表現した。
ライブ中盤に設けられたユニット曲のブロックでは、最後にキャプテンの菅井友香と副キャプテンの守屋茜がステージに残り、「次の曲は私たちも、皆さんもずっと待っていた曲です」と伝える。休養していた今泉佑唯のソロ曲「夏の花は向日葵だけじゃない」のイントロが流れると、割れんばかりの大歓声が起こり、客席一帯が黄色のペンライトに染まった。「今回のツアーには間に合わないか?」との声もあった今泉だが、29日の公演から無事にステージへ復帰し、自身初のソロ曲をしっかり歌いあげた。

後半戦へ突入すると、「誰よりも高く跳べ!」「世界には愛しかない」「危なっかしい計画」とアッパーチューンが続き、会場のボルテージもヒートアップしていく。本編の最後はアルバムに収録されている欅坂46全メンバーで歌う「太陽は見上げる人を選ばない」で締めくくられた。

アンコールでは今泉も含めた21人全員が久しぶりに揃った「サイレントマジョリティー」に会場が熱狂。MCでは改めて今泉の復帰をメンバーが祝い、「二人セゾン」、そしてけやき坂46メンバーも登場しての「W-KEYAKIZAKAの詩」で、さわやか空気に包まれて終演。
それでも鳴りやまぬアンコールに、このツアーで初のダブルアンコールがスタート。今までどの公演でも披露されてこなかった、センター平手友梨奈のソロ曲「自分の棺」だ。平手の迫力のパフォーマンスと強烈な歌詞がリンクし、欅坂46だけが持つ世界に再び観客を引き込む。平手が歌い終えると、他のメンバーも登場し、互いを攻撃し合う演出から「不協和音」へ。
このツアーを通して各メンバーがさらに成長を遂げたことを感じさせるパフォーマンスで、1stアルバムを引っ提げての全国6カ所11公演のラストを飾った。

欅坂46 全国アリーナ・ツアー「真っ白なものは汚したくなる」ファイナル

日程:2017年8月30日(水)
開場:17:00/ 開演:18:30
会場:幕張メッセ 国際展示場4~6ホール

<セットリスト>
M1 エキセントリック
M2 月曜日の朝、スカートを切られた
M3 君をもう探さない
M4 語るなら未来を…
―MC―
M5 永遠の白線
M6 100年待てば
―MC―
M7 AM1:27
M8 バレエと少年
M9 少女には戻れない
M10 ここにない足跡
M11 沈黙した恋人よ
M12 夏の花は向日葵だけじゃない
―MC―
M13 東京タワーはどこから見える?
M14 誰よりも高く跳べ!
M15 世界には愛しかない
M16 危なっかしい計画
―MC―
M17 太陽は見上げる人を選ばない

EN1 サイレントマジョリティー
EN2 二人セゾン
EN3 W-KEYAKIZAKAの詩

WEN1 自分の棺
WEN2 不協和音

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