山田涼介&本田翼、VFX駆使して完成した「鋼の錬金術師」に衝撃 「すごいものを見た」

映画「鋼の錬金術師」完成報告会見

「鋼の錬金術師」完成報告会見

映画『鋼の錬金術師』の完成報告会見が3日、東京・綱町三井倶楽部で行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子、曽利文彦監督が出席した。


映画は月刊「少年ガンガン」で2001年から2010年まで連載された荒川弘による人気漫画が原作。幼い頃に亡くした母親を生き返らせようと禁忌を犯し、左足と右腕を失った錬金術師・エドと、鎧の姿となってしまった弟・アルの、波乱に満ちた冒険と成長を描くファンタジー・エンターテイメント。
Hey! Say! JUMPの山田涼介を主演に迎え、本田翼、ディーン・フジオカ、本郷奏多、松雪泰子といった豪華俳優陣が集結。来月25日に開幕する第30回東京国際映画祭のオープニング上映作品にも選出されている。

イタリアでクランクインし、国内での撮影ののちに、最先端のVFX技術を施し、1年以上もの歳月をかけてついに完成した本作に山田は「すごいものを観ちゃったなっていう感覚になりました。自分が出ている作品は自分の粗を探したりしちゃうんですけど、それよりも作品の持っている力に吸い寄せられた。初めてハリーポッターを観た時のような衝撃がありました」と迫力の映像に圧倒された様子。「僕らは約3ヶ月間の撮影が終わったら終わりでしたけど、監督は僕たちが何もしていないこの1年もずっとこの『鋼の錬金術師』という作品と戦ってきてくれた」と曽利監督をはじめとする製作チームを労った。
一方で、CGを多用しているぶん、演じることには苦労したようで、「演じてきた役の中で一番大変な役だったのは間違いない」と本音を吐露。「ただ戦えばいいんじゃなくて、そこには必ず感情があって、気持ちで芝居をしなきゃいけないんだけどその対象物がないというか、そこがすごく大変でした」と撮影を振り返った。

山田演じるエドの幼馴染・ウィンリィを演じた本田も「現場では山田くんが何もないところを殴っていたりして、これどうなっちゃうんだろう?って思いながら見ていた」と不安を抱えながらの撮影を回顧。「でも(完成を)観た時にその現場で感じていた不安が全部なくなった」といい、「自分の想像を遥かに超えた作品になっていたので感動しました」と、作品の出来に自信を見せた。
また、イベントでは未公開のシーンをふんだんに盛り込んだ90秒の本予告も公開され、原作の大ファンの本田は「最初のエドが槍を出すところ、あそこってすごい原作に忠実なんです。『すごい!この角度でちゃんとやってくれたんだ!』って、すごく興奮しました」と目を輝かせていた。

幼馴染という間柄を演じた2人だが、普段の関係もそれに近いそうで、山田は「さっき会ったら『また背縮んだ?』とか言ってきた。本番前にそんなこと言ってくる女優いませんからね」と毒づきながらも、「非常にやりやすかった。ウィンリィも翼ちゃんもサバサバしている性格で、イメージ通りだったので何の違和感もなく撮影できた。ウィンリィが翼でよかったと心から思います」と本田に感謝。
本田が「ありがとうございます。幸せですね。こんなきれいな方にそう言っていただけて」と恐縮すると、「さっきまでチビチビ言ってたくせに」と会場を笑わせた。

イベントでは完成した作品を観た原作者・荒川弘からのメッセージも紹介された。
「観た瞬間、『エドがいる!』って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも『こう来たか!こう来たか!』って、全編飽きることなく、楽しんでいただけると思います」というコメントに、曽利監督は「本当に涙が出そう」と感激しきり。「すごい原作なので、荒川先生は我々からすると神様みたいな存在。その神様にどう観ていただけるか、心臓が飛び出そうだったんですけど、試写から出ていらっしゃた時に満面の笑みで出ていらっしゃって、本当に嬉しかった。いろんなことが報われたと思った」と喜びを噛み締めていた。

映画『鋼の錬金術師』は、12月1日(金)公開。


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