有村架純、釜山国際映画祭で「Asia Star Award」受賞

「Asia Star Award」を受賞した有村架純

映画『ナラタージュ』に出演した女優の有村架純が、韓国・釜山で10月12日より開催中の第22回釜山国際映画祭にて、アジアで活躍するスターを表彰する「Marie Claire Asia Star Awards」の「Asia Star Award」を受賞した。


同賞は過去に渡辺謙、イ・ビョンホンらが受賞。有村は、「私らしく作品を愛し、役を愛し、これからも頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました」と、国際映画祭初参加となる釜山の地での受賞への喜びを言葉にした。

有村が出演する『ナラタージュ』は、本映画祭の「Gala Presentation部門」に正式招待され、有村と行定勲監督が現地入り。12日に行われた開幕式のレッドカーペットとオープニングセレモニーに参加した。
あいにくの雨の中でのスタートとなったが、招待客が待ち構える中、2人が車で到着すると、会場は大きな声援に包まれた。2人は少し緊張しつつも終始笑顔でレッドカーペットを歩き、サインや握手、写真撮影に応じるなどファンと交流。
初めての国際映画祭となった有村は「今回海外の映画祭に参加させていただくのが初めてですし、アジアで一番規模の大きな釜山映画祭に参加出来ですごく嬉しいです。映画祭はこれからなのでどんな体験が出来るのか想像しながら楽しんで参加したいなと思っています」と充実感たっぷりにコメント。
一方、今回で10回目の釜山映画祭参加となる行定監督は「釜山は毎年のように来たい映画祭。釜山は僕にとって自分の映画が世界で観てもらえるための扉を開いてくれる場所です。そういう意味では第二の故郷、と言っても過言じゃない場所だと思っています。釜山映画祭がこれからも素晴らしい映画祭であり続けることを応援したいと思いますし、自身も新作があったら必ず戻って来たいと思っています。今回新作『ナラタージュ』が韓国の皆様に観て頂けることがすごく楽しみです。本日はありがとうございます」と釜山映画祭への思いも交えながら熱く語った。

翌13日は、公式上映に先立って記者会見を行い、100人を超える海外メディアの質疑応答に応じ、作品や目線の演技に込めた思いなどを語った。
その後行われた公式上映では舞台挨拶に登壇。上映後、2人が観客の前に現れると、600人もの観客の拍手に包まれ熱烈な歓迎を受けた。
有村は韓国語で挨拶をした後、「この作品が海外の方にどのように届くか、上映前からすごく感じていたことだったんですけど、観終わった後になんか分からなかったな?と思われた方でも、それで良いと思います。今はそう思うかもしれないけど、何年か経ってまたこの映画を観たときに、今度はどのように感じるかを楽しみながら、この先も愛され続ける作品になったら嬉しいなと思います」と語った。

『ナラタージュ』は、2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた、島本理生の同名小説が原作。許されない恋に悩みながらも思いに抗えない高校教師葉山貴司を松本潤、葉山を全身全霊で愛する20歳の工藤泉を有村架純が演じ、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督がメガホンを握った。
第22回釜山国際映画祭は、10月21日まで開催。


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