山田裕貴&齋藤飛鳥、台湾で会見 「あの頃、君を追いかけた」クランクアップ

台湾で会見した山田裕貴と齋藤飛鳥

映画『あの頃、君を追いかけた』が25日、台湾でクランクアップを迎え、主演の山田裕貴とヒロイン役の齋藤飛鳥乃木坂46)が現地で記者会見を行った。


映画は台湾で大ヒットし、2013年に日本でも公開された同名映画のリメイク。舞台を2000年代の日本に移し、長谷川康夫監督の手によって新たに生まれ変わる。

9月下旬より撮影を開始した本作は、約1ヶ月間の撮影を経て、10月25日、オリジナル版の舞台である台湾の同じロケ地でクランクアップを迎えた。
当日は朝7時より劇中の重要なシーンを撮影。最後は、山田が泣き、齋藤も泣き、長谷川康夫監督までも泣きだす感動的なオールアップとなった。

その後、現地のマスコミを集めて開かれた会見では、山田が「台湾版は僕の大好きな映画の一本。その素晴らしい物語のリメイクなので、リスペクトし、オマージュを捧げている場面も多々ありますが、一方でそこまで意識せず、齋藤飛鳥ちゃんと僕だからできる真愛と浩介を大事にしようと模索しました」と本作に込めた熱い想いを語った。
台湾版にある、家の中では裸族の設定やキスシーンはあるのかと聞かれると、「鍛えた肉体をアピールするというより、拳法が好きな普通の高校生男子の肉体的リアリティを求めてみました。キスシーンは内緒!僕の裸も、キスシーンも、映画を見てのお楽しみです」と含みを残した。

ヒロイン・早瀬真愛を演じた齋藤飛鳥は「真愛に選んでいただいた時、どうして私なんだろうと思いました。乃木坂46のメンバーだったらより取り見取りなので」と、出演が決まった際の戸惑いを吐露しつつ、「でも撮影が終わってしまう今は少し寂しいです。乃木坂46から一定の期間離れて他のことにかかわったことも、この撮影のスタッフさんに娘のように接していただいたことも新鮮でした」と充実感も得た様子。
今後も女優業を続けていくかと問われると、「お芝居の楽しさは分かりましたが、そんなことを言えるレベルではないので。でもこれからも挑戦していければいいなと思います」と、控えめながらも意欲を見せた。

映画好きではあるものの、恋愛映画を見る習慣がないという齋藤。「最初は大丈夫かなと少し心配でした。でもこの映画を演じてみて、嫌な感じのしない恋愛ものもあるんだなと、これからは恋愛ものも見てみたいと思います」と笑っていた。

最後に、長谷川監督は「この2人を始めとする7人の若者の物語です。彼らキャストやスタッフたちに支えられた撮影でした。日本での撮影最終日にはコー監督が台湾のお土産を抱えて現場を訪ねて下さり、皆、感激しました。オリジナルへのリスペクトを込めて同じカット割りにしたシーンも少なくありませんので、日本版だけではなく両作を見比べて頂けたら幸いです。この映画が日本と台湾のみなさんに楽しんで頂き、万が一にも両国の文化交流に貢献できたならとても嬉しく思います」と会見を締めくくった。

映画『あの頃、君を追いかけた』は2018年秋、全国公開。

(c)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

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