「もっとたくさんのハッピーを届けたい」けやき坂46、全国ツアーファイナルで2期生とさらなる飛躍を誓う

けやき坂46「ひらがな全国ツアー2017FINAL!」

けやき坂46「ひらがな全国ツアー2017FINAL!」

けやき坂46(ひらがなけやき)が13日、千葉・幕張メッセで初の全国ツアー「ひらがな全国ツアー2017」のファイナル公演2日目を迎えた。


本ツアーは今年3月の東京・Zepp Tokyoを皮切りに、大阪、名古屋、札幌、福岡の5都市をまわり、ファイナルとして幕張メッセイベントホール公演を12月12日(火)・13日(水)の2日間にわたって開催。各日7000人、2日間で延べ1万4000人を沸かせた。

「Overture」の後、ステージ2階から順にメンバーが登場すると、彼女たちの最初のオリジナル曲である「ひらがなけやき」からライブがスタート。そこから一転、ダンスパフォーマンスを挟んで「語るなら未来を…」「世界には愛しかない」とアッパーチューンが繰り出され、会場は一気にヒートアップ。
最初のMCでは、本番前日のリハーサル中に左手首を骨折した柿崎芽実の欠席について、佐々木久美があらためて報告。佐々木は「でも、芽実は笑顔で送り出してくれたので、私たちも全力で芽実のぶんまで頑張って、ステージには11人立っている気持ちでやるので、皆さん今日は楽しんでいってください」と観客に呼びかけた。


MC明けはユニット曲に突入。「猫の名前」でキュートなダンスを見せ、「沈黙した恋人よ」では美しいメロディをしっとりと聴かせた。
中盤ではタップダンスやマーチング、ポイを使ったジャグリングなど、本ツアーの各公演でメンバーが挑戦してきたパフォーマンスをメドレーで披露。帰国子女の佐々木美玲、潮紗理菜、高瀬愛奈が歌う洋楽カバーのメドレーも織り交ぜて、本ツアーの集大成を見せた。

続いて、今年8月に加入した2期生が1人ずつステージに登場。
小坂菜緒は大阪弁で、松田好花は京都弁で、それぞれ自己紹介。金村美玖がアルトサックスを吹き、河田陽菜が苦手な人参を食べ、富田鈴花は得意のラップを披露。丹生明里は剣道の跳躍素振り、濱岸ひよりは宝塚の歌、宮田愛萌は46度の敬礼、バスケットボールが得意な渡邉美穂はドリブルと、個性あふれる特技が披露された。
2期生全員がステージに出揃うと、1期生も再びステージに姿を見せ、ひらがなけやき2期生が初めて参加した楽曲「NO WAR in the future」を19人でパフォーマンス。1期生と2期生のステージ共演に会場は大いに盛り上がった。


現在放送中のけやき坂46主演ドラマ『Re:Mind』の主題歌「それでも歩いてる」が披露された後、スクリーンには本ツアーを振り返る映像が流され、ライブは終盤へ突入。
クールなダンス・ナンバー「東京タワーはどこから見える?」から、たたみ掛けるように「永遠の白線」と続く。「手を繋いで帰ろうか 」ではメンバーがスタンド席へと繰り出した。
「さあ、ラストスパート!盛り上がっていけんのかー!?」と会場を煽り、コール&レスポンスで会場のボルテージは最高潮に。ライブ定番曲「誰よりも高く跳べ!」で幕張メッセを揺らし、「太陽は見上げる人を選ばない」では、赤一色のペンライトに染まった会場からシンガロングが巻き起こる。メンバーは一体感に包まれた会場に向かって「ひらがなけやき、ここからもっともっと坂を登って、大きなグループになってみせます!」と、さらなる飛躍を誓い、ステージを降りた。

涙を見せた井口眞緒(左)

「二人セゾン」のあとで涙を見せた井口眞緒(左)

アンコールにはサンタ風の衣装で登場。「二人セゾン」では、本来は平手友梨奈が担当している激しいソロダンスのパートを、ダンスが苦手な井口眞緒が本ツアーを通して担当。最終日となったこの日は踊りきった後のMC中に、思わず1人涙を流す姿も見られた。
メンバーがミントグリーンのTシャツに着替えて再登場すると、佐々木久美が「次の曲にいく前に、この会場に今日は公演に出られなかった柿崎芽実が来ています」と柿崎を呼び込み。大きな歓声に迎えられた柿崎は、「私はすごく元気なので心配しないでください」とファンを安心させる。2日間のライブを裏で見ていたといい、「(出演できなくて)やっぱり悔しいなっていう気持ちはすごくあったんですけど、みんながライブをしている姿を見ていたら、そんな気持ち忘れちゃうくらい、みんなから勇気をもらいました。今、このステージに11人全員で立てていることが本当に幸せです」と涙ながらに語った。

佐々木久美も瞳を潤ませながら「悔しいはずなのに、裏で笑ってモニターを見てくれていて、目が合うと『頑張って』って言ってくれて、それが私たちも心強かった。みんなでひらがなけやきなんだなと思いました」とグループの絆を感じた様子。
さらに佐々木は「もうすぐ結成されて1年半が経つんですけど、ここでライブが出来ていることが本当に夢のよう」と続ける。「やっぱり最初はみなさんにあんまり受け入れてもらえないなっていう気持ちがあって、漢字(欅)さんがどんどん坂を登っていく姿を見ていて、私たちは何もできていないまま、『どうすればいいんだろうね』って、みんなで何回も話したりして、辛い思いをしたり、ひらがなけやきの中ですれ違いが起きてしまったりして、進む方向がわからなくなったりした」と、ここまでの道のりが決して平坦ではなかったことを伺わせる。
本ツアー中には長濱ねるの欅坂46専任が決定し、けやき坂46から離れることに。佐々木は「ずっと12人でやっていて、12人で歌った4曲は本当に宝物。今でも『永遠の白線』を歌うと、その時の景色が思い浮かんで、ねるちゃんの後ろ姿を思い出して、頑張ろうっていう気持ちになる。私たちはねるちゃんから始まった12人。11人になってしまって、また20人に増えたんですけど、ずっとねるちゃんの意思を継いでいる」とし、「私たちはここで留まっていられないなって、最近特に思います。まだまだ未熟な私たちなんですけど、9人も後輩が増えて、もっともっと頼もしくカッコいい、ハッピーオーラで包まれたひらがなけやきを20人で育てていきたいなと思っています」と、会場の7000人に熱い思いをぶつけた。そして、「私たちのモットーは“ハッピーオーラ”。皆さんにハッピーを届けたいという、その一心で活動しています。これからも、もっともっとたくさんのハッピーオーラを届けていくので、ひらがなけやきの応援をよろしくお願いします」と頭を下げた。
腕にギプスを巻いた柿崎をセンターに据えての「W-KEYAKIZAKAの詩」では、会場全体が緑のペンライトに染まり、メンバーの目に涙が光った。


全18演目を披露したけやき坂46は、スタンドの通路を通ってファンに感謝を伝えながら会場を一周。ステージに戻ると、「皆さんが応援してくださって、私たちは幸せ者です。もっともっとハッピーを恩返ししたい。20人でひらがなけやきとして、もっともっと成長していくので、これからも私たちのことを見守ってくださると嬉しいです」とメッセージ。
佐々木久美が口元に指を立てて会場を静まらせると、オフマイクで「以上!私たち、せーの!」と音頭をとり、全員で「ひらがな、けやき坂46でした!」と最後の挨拶をして、初の全国ツアーに幕を下ろした。

けやき坂46「ひらがな全国ツアー2017FINAL!」

■12/13(水)セットリスト
Overture
M1 ひらがなけやき
M2 語るなら未来を…
M3 世界には愛しかない
MC
M4 ここにない足跡
M5 AM1:27
M6 猫の名前
M7 沈黙した恋人よ
MC
M8 パフォーマンスメドレー
MC
M9 NO WAR in the future
MC
M10 それでも歩いてる
VTR
M11 東京タワーはどこから見える?
M12 永遠の白線
M13 手を繋いで帰ろうか
M14 誰よりも高く跳べ!
M15 太陽は見上げる人を選ばない

<アンコール>
EN1 僕たちは付き合っている
EN2 二人セゾン
MC
EN3 W-KEYAKIZAKAの詩

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