[Interview]「咲-Saki-阿知賀編」桜田ひより・伊藤萌々香・渡邉幸愛を直撃! 3人が“再会したい人”は?

(左から)渡邉幸愛、桜田ひより、伊藤萌々香

青春麻雀漫画「咲-Saki-」の実写プロジェクト第2弾映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』が1月20日に公開される。実写の再現度の高さから原作ファンにも好意的に受け入れられた第1弾から約1年。前作と同じ製作陣とスタッフが再集結した本作では、阿知賀女子学院麻雀部の高鴨穏乃を主人公に据え、かつての同級生で天才麻雀少女の原村和との再会を目指してやってきた全国大会での戦いを描く。

劇場版の前日譚を描いた全4話の連続ドラマが2017年12月に放送され、この1月にドラマ特別編がオンエア。前作で主人公・宮永咲を演じた浜辺美波が今回、姉である宮永照を演じていることも明らかとなり、映画の公開に向けてますます盛り上がりを見せている。

今回TOKYO POP LINEでは、阿知賀女子学院麻雀部から、主人公・高鴨穏乃を演じた桜田ひより、新子憧を演じた伊藤萌々香(フェアリーズ)、松実宥を演じた渡邉幸愛(SUPER☆GiRLS)にインタビューを実施。撮影時のエピソードなどを語ってもらった。

麻雀未経験ながら特訓と原作へのリスペクトで世界観を再現

――皆さん麻雀の経験はありましたか?

一同 ありません!(笑)

――ですよね(笑) 特に桜田さんはまだ中学生ですが、麻雀についてどれくらいの知識を持ってました?

Ⓒ小林 立/SQUARE ENIX・「咲阿知賀編」プロジェクト

『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』場面写真
Ⓒ小林 立/SQUARE ENIX・「咲阿知賀編」プロジェクト

桜田ひより 名前は聞いたことがあったんですけど、実際の牌や卓を見たことがなかったので、 今回初めて見ました。

――前作のキャストの方々は撮影前にみんなで練習されたそうですが、皆さんは?

伊藤萌々香 私たちも撮影の1ヶ月くらい前からやりました。基本の牌の名前から、やり方をプロの方に教えていただいて、徐々に自分たちだけで打てるようになりました。

渡邉幸愛 女性のプロの方の試合をDVDで観させていただいたりもしましたね。

――麻雀を覚える上で、または演じる上で、特に難しかったのはどういうところですか?

伊藤 小さい頃から麻雀をやっている、上手い子たちの役なので、打ち方もかっこよく決めなきゃいけない。4人で1人ずつ打っていくスピードも重要で、プロが打っている様な感じで止まらずにやらなきゃいけないんですけど、パッパッと牌を取っていく時に隣の牌を落としちゃったりして(笑)。本当に緊張感のあるシーンでは、緊張しながらもカッコよく打たなきゃいけないっていうのが難しかったですね。

渡邉 手が震えたよね。

桜田 クランクインが映画のクライマックスの麻雀シーンだったんです。最初は指のアップを撮る時に手が震えちゃって、全然違うところに打っちゃったりしたので、それは本当に困りました。ずーっとプルプルしてました(笑)。でも、一番大事なところを一番最初に撮っちゃったので、他の麻雀シーンの時は落ち着いてできました。

――実際に麻雀に触れてみて、撮影前と後で麻雀のイメージは変わりましたか?

新子憧役:伊藤萌々香

新子憧役:伊藤萌々香


伊藤 麻雀って大人がやっているイメージがあったので、自分たちには難しいんじゃないかって思ってました。牌も漢字だから、最初は「これはなんなんだろう?」っていう感じだったんですけど、名前とかをちゃんと覚えると、純粋に楽しくて、「こんなに楽しいものだったんだ!」って。普段グループで活動しているので、「ちょっとみんなもできるようになってよ!」って話してます(笑)

渡邉 麻雀をやっていない人は触れる機会がなかなかないと思うんですけど、このドラマや映画をきっかけにハマってくれたら嬉しいです。

――漫画原作ということで、皆さんかなりしっかりと役を作り込まれている印象を受けました。どんな役作りをされたんですか?

伊藤 私の場合は髪が真っ黒だったんですけど、役に近づけるために初めて染めました。とにかく原作の漫画を読み込んだのはもちろん、撮影の直前に次に撮るシーンをアニメで猛チェックしたりもしました。みんなで見て、喋り方のアクセントとか、お互いに「そこ似てる!」って言い合ったり。

渡邉 身長差まで原作に近づけるように工夫してるんですよ。すごく小さい139cmの子がいて、その子には膝を曲げてしゃがみながら演技をしたりとか、私の場合は背の高い役だったので台に乗って演じたり。

伊藤 遠近法を使ったりとかしたよね。

桜田 ね~!頑張ったよね。対局シーンも漫画の座り順や座り方を意識していたり、制服のスカートの長さまで細かく調整しました。

渡邉 あと私の役はアニメの声がめちゃくちゃ可愛いんですよ。私、遠すぎて(笑)。アニメを見た時、「どうしよう」と思ったんですけど、少しでも可愛く高くなるように意識しながらやりました。めっちゃ難しかったです。見るのが怖いですもん(笑)

共演陣が感動した、座長・桜田の心遣いとは?

――桜田さんは初主演作になりますが、決まった時の心境は? また、特別に意識したことはありますか?

桜田ひより

高鴨穏乃役:桜田ひより

桜田 初めてなので全然想像もつかないし、「自分から話しかけなきゃ」とか「自分が引っぱっていかなきゃ」とかすごくいろいろ考えて、今思うと変に構えちゃってました。現場に行ったら全然そんなことしなくてよくて、皆さんが私を引っ張ってくれたので、すごく助けてもらいました。

――お二人から見て、そんな桜田さんの座長ぶりはいかがでしたか?

伊藤 撮影の初日に、ひよりちゃんが阿知賀のメンバーにそれぞれのキャラに合った人形をくれたんですよ。「なんていい子なんだ!」って思いました(笑)

渡邉 「BEST TEAM」って書いた紙をつけてくれて。

伊藤 最初からそれをきっかけにみんなで写真を撮ったりできましたし、若いのにすごいな~と思いました(笑)

桜田 本当に最初すごい構えていて、「一刻も早くみんなと仲良くなろう」と思っていたので。たまたまお店に行った時に、先生も含めた人数分の人形があったので、「これだ!」と思って(笑)

渡邉 今も一緒に寝てるよ。

伊藤 机の上にいる。

桜田 本当に?うれしい!!

――ほぼ女性のみという現場は珍しいと思いますが、どんな雰囲気だったんですか?

伊藤 キャスト自体が多くて、最初の頃に全員揃ったことがあったんですけど、楽屋もすごい人数ですし、すごい現場だなと思いました。

桜田 ギュウギュウだったよね。

(左から)伊藤萌々香、桜田ひより、渡邉幸愛

(左から)伊藤萌々香、桜田ひより、渡邉幸愛

伊藤 そう、ギュウギュウでした。でもそれぞれに個性があって、5人だけでも楽しいのに、みんな揃うと余計にワイワイして楽しかったです。

渡邉 女子校って感じだったね。

伊藤 ね!いろんな学校の子が集まった感じがしました。

桜田 和気あいあいとしてましたね。

浅川梨奈のギャップに阿知賀メンバーびっくり!?

――渡邉さんは同じグループで活動している浅川さんが前作から出演されていますが、今回の出演が決まって、何かお話ししました?

渡邉幸愛(SUPER☆GiRLS)

松実宥役:渡邉幸愛

渡邉 最初決まった時に「出ることになったんだ~」って言ったら、「出るんだ!よかったね~」って言ってくれました。麻雀のこと教えてもらおうと思って聞いたら、「このアプリがやりやすいよ」って麻雀のアプリを教えてくれて、すごく助かりました。
でも、阿知賀となぁぽん(浅川)が初めて共演した時がすごく印象的で。なぁぽんが演じた(原村)和ちゃんはすごく落ち着いていて可愛らしい役なんですけど、実際のなぁぽんってそうじゃないんです。結構ハジけてる感じ。だから阿知賀メンバーが初めて見た時に、「え、ああいう子なんだ」って驚いていて(笑)

一同 (笑)

渡邉 私はそれがめっちゃ面白くて(笑)。ちゃんとそう見られているっていうことはすごくいいことだし、さすがだなと思うんですけど、面白かったですね。

――確かに浅川さんの役はギャップがありますね。伊藤さんはグループのメンバーの反応はどうでしたか?

伊藤 映画の特報が出た時に「え? めっちゃ阿知賀の曲流れてる!どこだろう?」と思って見回したら、メンバーが隣でYouTubeを見てて、「恥ずかしいからやめて!」って言っちゃいました(笑)。しかも、みんな同じ場所で見ないでバラバラに見るんですよ!だから何回も聞こえてくるんですよ。も~、1回で見てよ~って(笑)

3人が“再会したい人”は?

――本作は原村和と再会するために全国大会を目指す物語ですが、皆さんが再会したい人はいますか?

渡邉 私は幼稚園の先生に会いたいです。頬にホクロがあって、いつも抱っこしてもらったときに、ホクロを押してたんですよ。もう一度会って押したい(笑)。居残り保育みたいなのもあって、お世話になっていたのですごく覚えてます。20歳になるので、報告に行きたいですね。

(左から)伊藤萌々香、桜田ひより、渡邉幸愛

(左から)伊藤萌々香、桜田ひより、渡邉幸愛

伊藤 今年の年始(※)に実際に会ったんですけど、3歳から8歳までフィギュアスケートを習っていて、今年の年始に久しぶりに滑りに行ったら、その時の先生とたまたま会ったんです。でも少ししか会えなくて、また一緒にスケートを滑りたいので、再会したいです。(※取材は2017年末)

桜田 私は小学4年生まで千葉県に住んでいたんですけど、千葉に幼馴染がいるんです。同い年の女の子が2人。もう朝から晩までずっと一緒にいたんですけど、急に離れてしまって。ちょくちょく会ってたんですけど、中学校にあがってから1回も会えていないので、会いに行きたいなって思いますね。

――最後に、本作のどんなところを見てほしいですか?

伊藤 それぞれの学校にそれぞれ個性があって、阿知賀も含めて学校ごとに団結力がすごいなっていうのを1か月の撮影期間でも感じたので、それがきっと映像にもバッチリ残ってると思います。この撮影のためだけに集まったとは思えないチーム力とか、本当に原作に沿ったような5人の姿を見てほしいです。

Ⓒ小林 立/SQUARE ENIX・「咲阿知賀編」プロジェクト

『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』場面写真
Ⓒ小林 立/SQUARE ENIX・「咲阿知賀編」プロジェクト

渡邉 「咲-Saki-阿知賀編」は、それぞれが常に誰かを想っているなと感じました。私が演じた松実宥も妹の玄ちゃんを想っていて、私も演じるにあたって自分のことのように思いながら演じました。だから、それぞれの想いも観ている方に届けばいいなと思います。
そして、“ザ・青春”っていう感じがすごくする作品なので、いま青春されている方もそうじゃない方も、「咲-Saki-阿知賀編」で一緒に青春を味わってもらえたらなと思います。

桜田 演技ももちろんそうなんですけど、麻雀にも本当に気合いを入れて、プロみたいな打ち方ができるように、みんな一生懸命取り組んでたくさん練習してきたので、そこはぜひ注目してもらいたいです。やっぱり熱いバトルは注目してほしいし、その後には感動もあるので、是非観てください。


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