「素敵なダイナマイトスキャンダル」東京プレミア上映舞台挨拶

前田敦子、安藤サクラ経由で柄本佑の女装写真受け取り苦笑

「写真時代」「ニューセルフ」など、伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井昭氏の自伝的エッセイを、俳優・柄本佑を主演に迎え、冨永昌敬監督が映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』の東京プレミア上映舞台挨拶が26日に都内の劇場で行われ、キャストの柄本佑、前田敦子、三浦透子、尾野真千子、原作者の末井昭氏、冨永昌敬監督が登壇した。


主演の柄本は初共演で妻役を演じた前田について「“僕のあっちゃん”“私のあっちゃん”にしたくなる魅力のある人なんだなと思いました。別の作品に出てるあっちゃんを見て、『僕はこのあっちゃんを僕のこんなあっちゃんにしたいんだ』と思わせる、そういう魅力的な女優さん」と賞賛し、「“色気を漂わせた白いキャンバス”みたいな感じ」と表現。これに対し、前田は「いいキャッチフレーズをつけてもらいましたね。嬉しいです」と笑顔を見せていた。

劇中では柄本が女装するシーンがあるが、前田は「明日か明後日くらいに女装するっていう時に、自信があったみたいで、『絶対きれいだから、俺』ってすごかったんですよ。『写真送るわ』って言って、連絡先知らなかったのに、わざわざ(妻の安藤)サクラさんを通してグループLINEみたいなのを作って写真を送ってきた」と暴露。写真の感想については、「きれいでは……ないですね」と苦笑いで、柄本は「返信が『ああ……お疲れ様です〜』くらいだった」と、肩を落としていた。

本作の主題歌は原作者の末井氏と尾野がデュエットで担当。初めての経験だったという尾野は「本当に恥ずかしい。やったことに対してはすごくやりがいがありますし、楽しかったですけど、恥ずかしいです」と顔をしかめ、「くれぐれも『あっちゃんが歌ったほうがよかったんじゃねえか』って思わないで。これでいいんだと思ってほしい」と、これから映画を見る観客に向かって呼びかけていた。

映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』は、7歳の時に母親が隣家の若い息子とダイナマイト心中するという壮絶な体験をした末井青年が、工員、キャバレーの看板描きと職を転々としながら、70~80年代のサブカルチャーを牽引する伝説の雑誌編集長となっていく様を描いた青春グラフィティ。3月17日(土)公開。


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