[Interview]個性豊かな7人組! ももクロ“直系妹分”・はちみつロケットがメジャーデビュー 

はちみつロケット

1stシングルと2ndシングルを同時発売で異例のメジャーデビューを果たした7人組アイドル、はちみつロケット。ももいろクローバーZの系譜に連なるスターダストプラネットの新鋭チーム・3B junior出身で、すでにライブ人気は上々。グループ名をタイトルにした1st「はちみつロケット~黄金の七人~」に、アニメ『だがしかし2』エンディングテーマでノスタルジックな2nd「おかしなわたしとはちみつのきみ」と、強力エンジンを搭載してのロケットスタートとなった。

■個性も経歴も様々な7人。一番アイドルっぽいのは誰?

――はちみつロケットは他のグループで活動歴のあるメンバー、オーディションで事務所に入ったメンバーなど様々ですが、みんな最初からアイドルを目指していたんですか?

播磨怜奈 私はアイドルになりたくて、ももクロさんの妹分のオーディションを受けました。そのちょっと前に『あまちゃん』を観ていて、アイドルのお話でイイなーと思ったんです。

播磨怜奈

播磨怜奈

澪風 幼稚園のとき、『おはスタ』でおはガールちゃんが歌っているのを見て、ダンスを始めました。テレビに出る人になりたくて、中学生になって「そろそろ事務所に入らないと」と思っていたら、3B juniorのオーディションを見つけました。

公野舞華 私はオーディションを経験をしたくて、お母さんのお仕事のお休みとたまたま重なったスターダストを受けました。ももクロさんを知ったのも入ってからで、受かったらモデルで行こうと思ってたんですけど、理事長に「あなたはアイドルで」と言われて、「あっ、モデル……」と思いながらグループに入りました(笑)。今はいろいろな経験ができて楽しいです。

華山志歩 私もアイドルは全然わからなくて、かと言って女優さんになりたいわけでなく、何となく事務所に入ったんです。とりあえずレッスンを受けて、期間限定ユニットを何コかやるうちに、ステージで今までなかった感覚を味わえて「アイドルって素敵」と思いました。

塚本颯来 私もスターダストに入って別のグループで活動をしていくうちに、「アイドルになるんだな」と。

雨宮かのん もともと女優志望で、アイドルは自分とは遠い存在と思ってましたけど、「やってみない?」みたいに言われてステージに立ったら、すごく楽しかったんです。世界が全然違って見えました。

森青葉 私は事務所には有名人に会えると思って入って(笑)、イマイチ何がやりたいかわからなかったんですけど、「アイドルか女優か決めてください」と言われて、歌が好きだったからアイドルにしました。本当はアイドルはブリッコみたいなイメージでイヤだったんです。でも、全然そんな感じじゃなかったし、人を笑顔にするお仕事は素敵だと思うので、こっちに来て良かったです。

――一番アイドルっぽいメンバーというと?

 志歩ちゃんか公野?

公野舞華

公野舞華

雨宮 公野はどうかな(笑)?

塚本 アイドル顔だけど、辛いものが好きだったり……。

公野 ステージに立てば一番アイドルです。でも、楽屋では一番シュンとなってます(笑)

 志歩ちゃんは女の子らしくて、フワフワしたポーチとか、かわいいものをいっぱい持っていて。

華山 地元の友だちにはずっと「ブリッコ」と言われてました。そんなつもりはないんですけど、あまりに言われるから、最近はDNAからブリッコなのかなと(笑)。「そこが好き」と言ってくださるファンの方もいるので、「アイドルやるならブリッコバンザイ!」と開き直ってます(笑)

――ブリッコ呼ばわりに悩んだ時期もあったんですか?

華山 はい。それで無理やり口を悪くしていた時期もありました。

華山志歩

華山志歩

6人 エーーーッ!?

華山 言葉づかいも丁寧な人だったんですけど、「すげー」とか言ったり。

 私もブリッコには絶対なりたくなくて、わざとガニ股で歩いたり、「ふざけんな」とかヤンキー口調を使ってました。

雨宮 今も使ってるわ(笑)!

 アイドルアイドルするのが苦手なんです。たぶん照れ隠しですけど、今もガニ股で歩いたりしちゃいますね。

澪風 だからこそ、もりりんが女の子っぽい仕草をすると、めっちゃキュンとします。

公野 ギャップを狙ってるね。

 狙ってはいないから(笑)

■初めてのMV撮影エピソードにも7人の個性がキラリ

――1st&2ndシングルでは初のMVも制作されました。

澪風 撮影がめっちゃ楽しみでした。

 全員メディキュットを履いてきたんですよ(笑)

播磨 画面にちょっとでも脚の細い自分を残したくて、履いて寝て、そのまま来ました。

 話し合ったわけでもないのに、来たらみんな履いていて(笑)

澪風 前日だけ履いても変わらないのに(笑)

――「はちみつロケット~黄金の七人~」では、皆さんがロケット部員に扮してましたが、1人1人のキャラ設定もあったんですか?

澪風

澪風

澪風 「おかしなわたしとはちみつのきみ」にも繋がってますけど、私は宇宙との交信機を持っていて、いつも以上に不思議ちゃんな宇宙系の子でした(笑)。ロケットの設計図があって「宇宙人はここは違うと言ってるよ」とか「この前の星人がこのDVDをオススメしてるよ」みたいな話をしてました。

公野 私はなぜか設計する役でアセりました。メガネで一見頭良さそうにしてますけど、本当は全然バカなので(笑)。

華山 漢字を知らないよね。

公野 よくブログで変換ミスをしちゃいます。

雨宮 タイトルに「竈鳴り」と書いてあって、何かと思ったら「雷」を間違えたらしいです(笑)

公野 「かみなり」を変換したつもりが「かまなり」と打っていて……。

 いつもブログのなかで「~で合ってる?」とか書くし。

公野 合ってなくて「バカじゃん」と思われたらイヤだから、あらかじめ「合ってるかな?」ってファンの人に聞いてるんです。

 読み辛いわ(笑)!

雨宮 その間に調べればいいのに(笑)。

塚本 ちょっとポンコツです(笑)。

――「おかしなわたしとはちみつのきみ」のMVでは、志歩さんの背中に羽が。

華山 天使なんですよ。私、羽を付けたくなる背中をしているので(笑)

公野 あそこはナゾだよね。いきなり天使の志歩ちゃんが登場して。

華山 ファンの方にも「あれは何があったの?」と言われますけど、私もわかってません。ファンタジーです。

――志歩さんがその天使のシーンを撮っていたとき、他のメンバーはお昼ごはんを食べていたそうで。

播磨 志歩ちゃんより、ごはんです(笑)

 で、15ピース入ってるナゲットを公野が1人で全部たいらげて、証拠隠滅までするという(笑)

公野 最初に撮り終わって1人で帰ってきて「お腹すいたな」と思ったら、ナゲットがあって。食べていて気づいたら、残り3コになっていたんです。「ヤバイ! 『これ食べたの誰だよ?』って言われる」と思って、最初からなかったことにしようと、全部食べて箱をゴミ袋の奥底に突っ込みました(笑)。でも、マネージャーさんが見ていて。

播磨 みんなで食べたかったのに。

公野 もう1箱あったから、いっかなと(笑)

播磨 そっちもみんなで食べてたら残り1コになって、話し合った結果、志歩ちゃんに残しておきました。

華山 30コあったのが、1コだけ残ってました(笑)

――舞華さんは1人でそんなに食べて、お腹がおかしくなりませんでした?

公野 全然。それプラス、お弁当とハンバーガーを食べました(笑)

 うちのメンバーはよく食べるので。志歩ちゃんが一番の大食いで、颯来も結構食べます。細いんですけど、お腹がパンパンのときもあります。

澪風 衣裳の上からでもわかるくらいに(笑)

華山 MV撮影の日も、みんな「痩せなきゃ。食べないようにしなきゃ」と言ってたんです。でも、お弁当が二種類あって、ひとつがお肉やハンバーグのガッツリ系で、もうひとつがヘルシー弁当みたいので、ほとんどの人がガッツリを食べてました(笑)

公野 口では「ヘルシーがある!」と言いながら、肉を取っていくという(笑)

――MVの一番の見せ場は、かのんさんの「約束だよ」ですかね?

 ですね。私たちが見てもキュンとしちゃう。

雨宮かのん

雨宮かのん

雨宮 レコーディングのときは恥ずかしくて、すぐ終わらせました(笑)。「もう1回録る?」と聞かれて「大丈夫です」と。

播磨 私にはカメラが来る回数が少ないので、来たときはとことんカメラ目線をしました。

 カメラはだいたいかのんちゃんに合わせるから、どれだけ映り込めるか。

播磨 1stのほうはかのんちゃんの隣りだったので、必死に映り込みました(笑)

 ピントが合ってなくて若干ボケてるから、かわいく見えてたよ(笑)

播磨 でも、あまりにカメラ目線をしすぎて怒られました(笑)

華山 私は「黄金の七人」の2サビ前にウインクしてます。自分のソロパートじゃないのにその顔がボーンと出ていたのがうれしかったです。

塚本 ちなみに播磨もウインクしてました。使われなかったんですけど(笑)

播磨 監督さんにも「ウインクするので使ってください!」と言ったんですけど……。

華山 播磨は前日から「絶対ウインクする」と言ってたから、「じゃあ、私も」と思ってやったら、いただきました(笑)

■自分たちに重なる歌詞 思い浮かぶのは先輩・ももクロの存在感

――「はちみつロケット~黄金の七人~」はタイトルからも皆さん自身と重なるところが多いと思いますが、歌っていて思い出すこともあります?

雨宮 “遠くで見つめてたあのステージ 記録を残したライバルたち”で3B juniorにいた私たちの過程みたいのが浮かびます。ロッカジャポニカの日本青年館を一番後ろで見ていたこととか。

塚本颯来

塚本颯来

塚本 私はももクロさんのバックダンサーをやらせていただいてたので、ももクロさんの後ろから見たステージを思い出しますね。

播磨 私も3Bに入って最初に立ったのが、ももクロさんの国立競技場だったんです。リハーサルで初めて、ご本人たちが入ってきたとき、輝いて見えて。「人って、こんなにオーラを放てるんだ」って涙が出そうになりました。

 今のは盛ってます(笑)

播磨 本当に! 距離は近いのに1万メートル離れてるくらいに感じたのが、歌詞から思い浮かびました。

――「おかしなわたしとはちみつのきみ」はキュンとする感じ?

澪風 歌詞をよく見ると、結構切ないんです。後ろ向きになりそうな気持ちを頑張って前向きにしているように、私は感じました。

雨宮 青春のど真ん中でなく終わりかけにいて、高校を卒業する自分と同じ位置だなと。まあ、私の青春は終わりませんけど(笑)、未来も過去も見たくなる感じの歌です。

■はちロケの魅力は「みつばちと一緒」(澪風)

――イベントでいつも寸劇を披露してますが、スベることはありませんか(笑)?

 多々ありますね(笑)

雨宮 船橋で全員がふなっしーのものまねで自己紹介をしたら、全員スベりました(笑)

森青葉

森青葉

 でも、そんなの気にしません。自分たちでビジネス笑いをします(笑)

――大宮での1st&2ndシングルのリリースイベントでは、志歩さんがババァ呼ばわりされてました(笑)

華山 そうなんです! 忘れもしない、もりりん(森)に「ババァが色めきたってんじゃねえよ」と言われました。

 あれは台詞ですから。でも、普段もふとしたときに志歩ちゃんに「ババァ」と言っちゃいます(笑)

華山 私も普通に振り向いちゃいます(笑)

公野 すぐ「腰が痛い」とか「脚が攣った」とか言い始めるから(笑)

華山 脚はしょっちゅう攣りますね。

播磨 かのんちゃんもよく骨折します。

雨宮 1回しかしたことないから(笑)!

塚本 ライブ中にコケたんだっけ?

雨宮 お立ち台に脚が突っかかってガーンと。腕がめっちゃ痛かったのに誰も信じてくれなくて、そのまま特典会にも出ました。

澪風 「痛くないです」みたいな顔だったから。

雨宮 お母さんも信じてくれず、次の日に自分で病院に行ったら、イッてました(笑)

――それで特典会をやり遂げたのは根性ですね。ちなみに、皆さんはやっぱりはちみつは好き?

 1人を除いて好きです。

公野 私は辛いものが好きなので……。

 私はヨーグルトに入れます。

雨宮 ライブのときとか、みんな直で飲んでたり。

華山 一時はステージにはちみつのボトルが置いてあって、ライブ中にも水のように飲んでました(笑)

塚本 糖分も取れますけど、今考えるとヤバイことをしてましたね(笑)

はちみつロケット

――そんなはちみつロケットの良さを、初心者向けに改めてアピールしてください。

雨宮 1人1人の個性がハッキリしていて、タイプがバラバラだから、誰でも7人のうちの1人は好きになってもらえると思います。

澪風 どんな属性でも、誰かにハマります。

雨宮 面白い子が好きなら颯来とか(笑)

塚本 1回ハマったら、どハマりすると思います。

澪風 みつばちと一緒です。針が刺さったら、抜こうとしても自分の力じゃ抜けないんです。

 澪風は勉強はできないのに、そういうへンなことばかり知ってます(笑)

澪風 豆知識が大好きなので(笑)

雨宮 MVとかで、少しずつでも私たちを知ってほしいです。

(Text/斉藤貴志)



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