乃木坂46・3期生による舞台「星の王女さま」が開幕 8人でも「心に届くような舞台を」

舞台「星の王女さま」に出演する乃木坂46・3期生

乃木坂46の3期生による舞台『星の王女さま』が4月6日(金)、東京・天王洲 銀河劇場にて公演初日を迎え、本番前に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。


本作に出演する乃木坂46メンバーは、伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、阪口珠美、佐藤楓、 中村麗乃、向井葉月、吉田綾乃クリスティーの8人。
舞台はアントワー ヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作「星の王子さま」をモチーフとしたシニカルSFファンタジー作品で、ミュージカル 『監獄学園』などで高い評価を得る畑雅文氏が演出を手掛ける。

オタクの星の住人・どれみを演じた向井は「家に引き篭っていて、外に出た時に挙動不審になっちゃう感じを想像して演じました」と演技プランを明かす。本人が「他の役とはちょっと違うオドオドしたような感じに注目してほしい」と語る通り、ステージ上では明らかに他の7人とは異質な役どころを振り切って演じる。
「自分の殻を破らないといけない部分があった。自分が演じたいと思うイメージにたどり着くまでに時間がかかって、1週間前までずっと悩んでいた」と稽古期間中の苦労を明かすが、その甲斐あってか、梅澤が「合ってると思う。普段からおかしいところがあるから」と太鼓判を押すと、他のメンバーも納得の表情。テレビ番組で独特の走り方を披露したことのある向井は「自分の変な動きをちょっと取り入れて演じました」と話して笑いを誘っていた。

囲み取材中には伊藤が度々くしゃみをする姿が見受けられ、記者から尋ねられると「(メンバーに)けっこう花粉症が多い」とのこと。
特に症状がひどいという岩本は「鼻が詰まっていて、鼻声で言葉が伝わらないのがすごく心配。“桃”が“ボボ”になっちゃう」と花粉症に悩まされている様子。自身の演じる役が植物のバラの役とあって、メンバーから「(花粉を)自分から出して自分で吸ってるの?」「いい役作りだね」と茶化され、「やめてよ。苦しいんだからこっちは」と苦笑いを浮かべていた。

乃木坂46の3期生としては、2017年に行った『3人のプリンシパル』『見殺し姫』に続いて、3度めの舞台公演。
伊藤は「『見殺し姫』では、きっちりした学級委員みたいな役柄だったんですけど、今回は180度変わって明るくて自由人のイメージ。また違った役を演じることでちょっとだけ成長できたんじゃないかと思う」と手応えを語る。
『3人のプリンシパル』『見殺し姫』は3期生12人全員での公演だったのに対し、今回出演するのは20thシングルで選抜入りした4人を除く8人。
伊藤は「人数が少ないぶん、不安もあったり寂しかったりもしたんですけど、この8人でも来てくださった方の心に届くような舞台を作りたい」と意気込み。阪口は「『見殺し姫』は12人だったので、8人になって、それ以上のパワーを出さなきゃいけないと思う。みんなで成長したいし、自分も苦手なことから逃げないようにと、心が変わりました」と意識の変化を口にする。
梅澤は「“4人がいない8人”と思われたくないし、私たち自身も強い気持ちで臨んでいる」と今回の舞台にかける熱い想いを吐露。「私たちに与えられた試練だと思っているので、これを8人で乗り越えて、この先に私たちがそれぞれ方向性を見つけてどう頑張っていくかが大切。苦戦しながら今日まで頑張ってきたので、ぜひ皆さんにも思いを届けられたら」と力を込めた。

『星の王女さま』は4月15日まで天王洲 銀河劇場にて上演。4月26日から28日まで愛知・春日井市民会館にて名古屋公演を行う。


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